読書感想文その2

今日は雨で野球が中止になりましたんで、
現在読んでいるスクールランブルの感想文第2弾など。

実はまだ3巻までしか読み進めてません(笑)
だからといって8巻まで一気に感想を書くともったいない気もします。
1巻1巻非常に中身が濃いので。

で、3巻なんですが、他のメインキャラ同士で、
誤解から登場人物の恋模様が急激に変化していきます。
2巻までが割とのんびりしていたので意外なのですが、
逆に恋に関する話はさっさと終わらせて別なことを作者は描きたがってるのかなー
なんてかんぐってみたり。

3巻で一番好きな話は花井春樹と幼馴染みの周防美琴の小さい頃を描いたところですね。
管理人も小さい頃は花井みたいないじめられっこで
(さすがに不登校ってことはなかったんですが)、
それだけに周防に助けてもらった花井の気持ちが痛いほどよくわかりましたね。
こりゃ泣くわ、うれし泣きするわ。と。

それにしても周防っていい子なんだなー。
男言葉だし、今まではあまりいい印象がなかったんですが、
3巻のこの話で印象が180度変わってしまいました。
私の子供の頃は近くに周防みたいな女の子はいなかったんですが、
花井のように質実剛健な人間になるならないは別にして、
少なくとも近くにいれば、
誰もがその生き方を見ているだけで自分の人生まで変わってしまいそうな、
そんな器の大きさを彼女に感じました。

ちょっと大げさ?